論文が出版されました

以下の論文が新しく出版されました。

T. Sato, Y. Kwon, Y. Matsumiya, and H. Watanabe*, “A Constitutive Equation for Rouse Model Modified for Variations of Spring Stiffness, Bead Friction, and Brownian Force Intensity Under Flow”, Phys. Fluids, 33, 063106 (2021).

Rouseモデルは、非絡み合いの高分子のダイナミクスを予測するために最もよく用いられるモデルです。この論文では、流動の影響でバネの強度・摩擦係数・ランダム力の強度が変化するという仮定のもとで立式したLangevin方程式(ランダム力を含む運動方程式)から、構成方程式を導出しました。